高島屋グループの総合人材サービス会社

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贈物の基本

お客様やお友達、ご実家など、訪問先に持参する品物はどちらで購入しますか?

時間をかけて選ぶということは、それだけ相手のことを考えているということにつながります。
差し上げる方にも喜んでいただけるはずですので、移動途中の駅の売店などで購入することはなるべく避け、デパートなどにわざわざ出向いて探してみることをお勧めします。
デパートの包装紙で包装されている品物は、そのような送り主の気持ちまで伝えることができるのです。


包装の仕方には実は決まりがあります。

慶事用や一般の贈り物では、上が開いていて、下が閉じている包装「天あき」にします。
"天から喜ばしいことが入ってきてこぼさないように"という意味があります。
そして、裏側は必ず右側から覆う「右封じ」になります。

弔事用の贈り物の場合は、上が閉じていて、下が開いている「地あき」にします。
こちらは下が開いているので、"悲しいことは下から早く流れてしまいますように"という想いが込められています。
そして、裏側は必ず左側から覆う「左封じ」になります。

このように包装は贈る品物の内容によって全く異なりますので、正しい包装ができなければなりません。


他にも掛け紙をかける場合、「内のし」にするか「外のし」にするかどちらが相応しいのかを悩むことがあります。
少し控え目にしたい場合は、「内のし」にし、しっかり贈る目的を伝えたい場合や、大勢からの贈り物があるような場合は「外のし」にして誰からのどのような贈り物かをしっかり伝えられるようにする方が良いでしょう。



お渡しする時には、紙袋のまま渡してはいけません。紙袋から出して両手で「甘いものをお好きと伺ったので」などと、一言添えて渡すと良いですね。
渡した後の紙袋は持ち帰ります。ただし、外出先でお相手も持ち帰らなければならないような場合は、綺麗な紙袋をお渡しします。
販売するスタッフの皆さんは、お渡し用の紙袋を入れ忘れないようにしましょう。