いよいよ本格的な秋になってきましたが、皆さんの秋はいかがお過ごしですか?
芸術の秋?食欲の秋?スポーツの秋?読書の秋?
筆者は、ダントツ食欲の秋です。
10月の旬の果物に柿がありますが、柿は日本語のKAKIという言葉が世界で広く使われています。
もともと、日本からヨーロッパや北アメリカへ伝わったことからそのように呼ばれています。
イタリア語はcachi、スペイン語はcaqui、フランス語はKAKI、いずれも日本語と同じ読み方で「カキ」と発音します。
英語はpersimmonと言いますが、Japanese persimmonやKAKIとして最近は良く売られているようです。
では、そんな柿を使ったレシピを紹介します。
メロンに生ハムを乗せた、生ハムメロンは有名ですが、メロンを柿に代えて、生ハムKAKIもなかなかです。
他にも、トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼをトマトから柿に代えても美味しくいただけますので、ぜひ、この季節に試してみてはいかがでしょうか。
さて、10月のイベントで大人気なのが、ハロウィンですね。
ハロウィンは、もともとアイルランドのケルト人発祥のお祭りで宗教的な要素のあるイベントでしたが、今はそのような意味合いはほとんどなくなっています。
かぼちゃの装飾や、子供たちの仮装、そして「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ」という「Trickortreat」の練り歩きが有名です。
日本では、子供たちだけではなく、大人もこの日ばかりはさまざまな仮装をし、街に繰り出しますよね。
ハロウィンで飾られるかぼちゃですが、いつもの食卓に上がる緑色のかぼちゃとは違ってオレンジ色です。
かぼちゃを英語でpumpkin(パンプキン)と言いますが、じつはこの言葉、ハロウィンで飾られるようなオレンジ色のかぼちゃのことを言い、緑のかぼちゃはパンプキンとは言わないのです。
緑のかぼちゃはsquash(スクアッシュ)というのが一般的です。
ですが、これもまたまた最近は、Japanese pumpkinとして売っているところもあるようです。
Japaneseを付けるとなんでもありかもですね・・・・