【バックナンバー】~8月~ お客様との会話の糸口が見つかる!年中行事、知っていますか?
突然ですが、「八月一日」と書いて、どのように読むかご存じですか?
こちらは、人の名字です。答えは、「ほずみ」さんと読みます。
なかなか読める人はいないですよね。
前回7月でも、お話しましたが、旧暦の8月は、新暦の9月です。その時期は、台風も多い季節です。
また、地域にもよりますが、稲刈りの始まる季節でもあります。
ある地域では、旧暦の八月一日に、稲の穂を摘んで神様に供え、台風に襲われることなく、豊作になりますようにと祈願したことから「穂を摘む」→「ほずみ」となったそうです。
また、一日(ついたち)のことを朔日と書くこともあるため、「八月朔日」でほずみさんと読む方もいらっしゃいます。
また、「四月一日」と書いて、「わたぬき」さんという方もいらっしゃいます。
では、8月のご挨拶で、暑中お見舞い申し上げます。というフレーズがありますが、いつまでこのフレーズを使って良いのでしょうか。
目安になるのは、立秋です。
2024年の立秋は8月7日です。ここまでは「暑中お見舞い」を使用し、立秋を過ぎたら「残暑お見舞い」を使用しましょう。
ですが実際は、猛暑お見舞い申し上げます。かもしれませんね・・・・
※猛暑日とは35℃以上の日